20231113 謝罪より感謝
下に書いた文章をもとにタイトルを「謝罪より感謝」にした。
ビジネス界隈でたまに聞く「許可より謝罪」という言葉をもじっている。
〜 〜 〜
世の中の「すみません」の半分くらい(個人的には8割くらいと思ったりもする)は「ありがとう」に置き換えられる、という話。
これは15年前くらいから意識してできるだけ実践するようにしている。
人によるのはもちろんとして、咄嗟に「すみません」と言ってしまうケースは世の中に少なくないと思う。
そういった際、基本的には自分の過失を謝罪するのではなく相手の行動に感謝する、という方針のほうが世の中が良くなるのではないか、と思っている。
(そもそも自分に過失がないケースも多い。ただし、謝罪すべきシーンを見誤らないようにせねばとも思う)
パッと思いつく例としては、飲食店で店員さんにお水をお代わりして入れてもらう時とか、仲の良い間柄ではなく、少し気を遣う相手から何か贈り物をしてもらった時とかかなぁ。
妻は結構「すみません」と言いがちで、ちょっとしたこと、例えば雨がパラついてきたからベランダの洗濯物を取り込んでほしい、みたいなことを僕に依頼したのち、「(手間かけて)ごめんね」と言ってくれる。自分としては、妻に全く過失はないので、「謝らなくていいんだよ」と言うようにしているが、今朝、妻とこの話題になって、僕がそのように意識していることを妻も認識してくれていることが改めてわかり、嬉しかった。
(念のため書いておくと、上記の雨の例を始め基本的にはこういうシーンの「ごめんね」「謝らないで」は非常に砕けた雰囲気で会話が進行しております)
似たような話を前に書いたかもしれない…と思って調べてみたが、「すみませんはありがとうに置き換えられる」という主旨のことはおそらくまだ書いていないようだった。
「ありがとう」で検索したら上がヒットした。ふむふむ。こういうのを振り返られるのも、scrapboxいいね。
〜 〜 〜
パーソナルジムのアイドリングタイムにこちらから何か価値提供して支払いを相殺できないか、みたいなことを考えていたらしい。なかなか面白いな。